HOME > 自転車レース > 最新ニュースRSS

2012年6月アーカイブ


ツール・ド・フランス開幕を翌日に控えた6月29日、ユーロップカーの新城幸也が記者会見を行なった。手首の骨折から復帰し、レースで結果を残して掴んだツールの切符。3度目のツールでユキヤが目指すものとは。


ツール開幕を控えたリエージュのホテルで行われたBMCレーシングの共同記者会見より。カデル・エヴァンスは自信に満ちて今年のツール開幕を心待ちにしている。


ツール開幕を控えたリエージュのプレスセンターで行われたオメガファーマ・クイックステップの共同記者会見より。総合を狙うリーヴァイ・ライプハイマー、TTに期待のかかるトニ・マルティンにフォーカスしよう。


プレスセンターで行われたリクイガス・キャノンデールの共同記者会見より。ヴィンチェンツォ・ニーバリ、ペーター・サガン、イヴァン・バッソの3人が揃った。


大会連覇を目指すカデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)と、ここまでパーフェクトな調整ぶりを見せるブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)。2人が虎視眈々とパリのマイヨジョーヌを狙う。ライバルたちは3位争いに固執する他ないのか?総合上位に絡むオールラウンダーの名前をチェックしておこう。


世界最高峰の精鋭たちが、いざシャンゼリゼを目指して白熱のバトルを開始する!


ロンドン五輪を見据えるマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、チームスカイ)の2年連続マイヨヴェールは有り得るか?それとも成長著しいペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)やマルセル・キッテル(ドイツ、アルゴス・シマノ)が存在感を見せるのか?今年もゴール前は熱い闘いになりそうだ。


いよいよツール・ド・フランス開幕まで残り1日!出場する22チーム・各9名の最終的なメンバーが発表された。ディフェンディングチャンピオンのカデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)が当然No.1をつける。


チームスカイに続いてユーロップカーが登場。「シャンピオナ・デュ・ジャポネ!」とコールされた新城幸也も晴れ晴れとした表情で、もはや定位置のトマ・ヴォクレールの隣に並ぶ。


2004年に続きベルギーはリエージュでグランデパールを迎える2012ツール。観客たちに選手をお披露目するチームプレゼンテーションがリエージュ中心部で開催された。


マイヨ・ジョーヌをシャンゼリゼ通りで愛する男になるために、世界中から集った強者達の中でも更に限られた男達が激戦を繰り広げる。エース同士のノーガードの打ち合いに大きく影響を与えるのは彼らを支える屈強なアシスト達の存在だ。運と実力、そして最高の仲間を持った者のみが、シャンゼリゼ通りのポディウムの頂点でマイヨ・ジョーヌをその胸に抱くことが出来る。


第99回を迎えるツール・ド・フランスは今年はベルギーのリエージュで開幕を迎える。オリンピックがあるため通年よりも早いスタートを迎えるが、今年も夏のフランスを駆け抜けていく。まずは今年のコースから見てみよう。


ツール・ド・フランス山岳最強の証、それがマイヨブラン・ア・ポワ・ルージュ(略してマイヨアポワ)。他の3賞ジャージが単色であるのに対して、このマイヨアポワはホワイトジャージに赤玉を配した奇抜なデザイン。プロトンの中でも判別は容易だ。


1975年ツール・ド・フランスで初めて導入されたマイヨブランは、将来のマイヨジョーヌ候補がしのぎを削るもう一つの総合争い。日本では「新人賞」の名前で通っているが、忠実に訳すならば「若手賞」。対象となるのは、プロ1年目の新人だけではなく、誕生日が1987年1月1日以降の選手、つまり25歳未満の選手だ。


アルプスとピレネー山脈の本格山岳ステージで総合争いは加熱する。3つの頂上ゴールも重要だが、それよりも合計100kmオーバーの個人タイムトライアルが重要な鍵を握る。ここでは、アルプスを行く2週目ならびにピレネーを行く3週目のコースを紹介。


6月30日にベルギー・リエージュで開幕する2012年ツール・ド・フランス。ベルギーで3ステージを消化後にフランスに入り、いくつかの平坦ステージを経て、スイス国境に近いヴォージュ山脈やジュラ山脈に向かう。ここでは第1回休息日前の第9ステージまでのコースを紹介。


ツール・ド・フランス開幕を4日後に控え、モビスター、FDJ・ビッグマット、アージェードゥーゼル、コフィディス、ソール・ソジャサンが出場メンバーを発表した。


サクソバンクに共同スポンサーとしてティンコフバンクが加わることになった。ツール・ド・フランスから"サクソバンク・ティンコフバンク"へと名称変更し、ジャージのデザインも変わる。


6月25日、ガーミン・バラクーダを運営するスリップストリームスポーツが日系家電メーカー、シャープが共同スポンサーになったことを発表した。チームは「ガーミン・シャープ」と名前を変え、ツール・ド・フランスに新ジャージで登場する。


6月25日、ジロ・デ・イタリア主催社RCSスポーツが、ジロ2013年大会がナポリをスタートすることを正式発表した。


ツール・ド・フランス開幕を前に続々と各国のナショナルチャンピオンが決まっている。他に先駆けて全日本チャンピオンになったアルゴス・シマノの土井雪広は残念ながらツール出場が叶わなかったが、多くのナショナルチャンピオンジャージがツールでは走ることになるだろう。主要国の結果を見てみよう。


4人の日本人選手出場の可能性があったツール・ド・フランス、最後の最後でようやく一人の侍の出場が決まった。新城幸也、ジロでステージ3位、ツールでステージ5位と実績も十分だが、今シーズっは怪我に泣かされてきた。しかしここに来て好調さを見せつけ出走リストにその名を連ねることとなった。


新城幸也がチームユーロップカーのツール・ド・フランス出場メンバーの9人に選ばれた。4月に手首を骨折して以来、苦境に立たされてきたが、25日にチームから吉報が届いた。


6月24,25日の週末にかけて多くの国でナショナル選手権が開催され、各国のロード&個人TTチャンピオンを決める争いが繰り広げられた。日曜の欧州はベルギー、フランス、オランダなど広い範囲で激しい雨が降り、レースをより厳しくした。


6月23日、イタリア北部のボルゴ・ヴァルスガーナで同国ナショナル選手権ロードレースが開催され、終盤独走に持ち込んだフランコ・ペッリツォッティ(アンドローニ・ジョカトリ)が優勝した。


ツール・ド・フランス開幕まで残り6日。ガーミン・バラクーダ、オメガファーマ・クイックステップ、アスタナ、ヴァカンソレイユ・DCMがツール出場メンバーを発表した。


チームのために走りチームを立ち上げた男が、ついにキャリア初の勝利を飾った。フルメンバーが参戦した東日本ロード、序盤から逃げた廣瀬佳正(宇都宮ブリッツェン)がスプリントを制した。


・トマ・ヴォクレールは怪我で調子に不安があるようだ。昨年度大活躍で世界中をその味方につけたヴォクレールだが、どうやら膝の調子が思わしくないようだ。今シーズンも安定した走りを続けているが、ツール出場も確定とまでは断言できないようだ。ギリギリまで様子を見ていくようだ。

ほか、フランク・シュレク/クリス・ホーナー/ヤコブ・フグルサング/チームスカイ


7月5日にベースボール・マガジン社から新創刊される雑誌「VELO MAGAZINE 日本版 1」の創刊スペシャルインタビューにフミのインタビューが掲載されます。

「VELO MAGAZINE 日本版」はフランスで発行されている自転車競技雑誌「VELO MAGAZINE」の日本版。フランスで発行されている雑誌を再編集、再構成し、日本版独自の内容も追加されるとのこと。創刊号は7月5日発売。その後は隔月で発行されます。


6月20日に八重洲出版から発売された雑誌「CICLISSIMO (チクリッシモ) 」No.29 (2012年8月号)に第95回ジロ・デ・イタリアの際のインタビューが掲載されています。是非、ご覧下さい。


デンマークに籍を置くUCIプロツアーチーム、サクソバンクがツール・ド・フランス2012へのメンバーを選出した。宮澤崇史はメンバーから落選という結果になった。


「僕は一度もドーピングをしていない」~ランス・アームストロング

「全米アンチ・ドーピング機構は証拠に基づいてのみ動く」~全米アンチ・ドーピング機構

「UCIとしては何の情報も得ていないので関知しない」~UCI


2012年ツール・ド・フランスの台風の目となり得るイギリスのチームスカイが、出場メンバー9名を発表した。マイヨジョーヌ候補のブラドレー・ウィギンズ(イギリス)とアルカンシェルを着るエーススプリンターのマーク・カヴェンディッシュ(イギリス)を中心にした布陣だ。


開幕まであと10日!昨年の覇者カデル・エヴァンス(オーストラリア)擁するBMCレーシングチームをはじめ、カチューシャ、ロット・ベリソル、エウスカルテル・エウスカディが出場メンバーを発表した。


6月30日にベルギー・リエージュで開幕する第99回ツール・ド・フランスに向け、各チームが出場メンバーを発表している。アンディ・シュレク(ルクセンブルク)を欠くレディオシャック・ニッサンは、一旦メンバーから外していたクリストファー・ホーナー(アメリカ)を最終的に選出している。


ゴールまで45kmを残して、総合2位のフランク・シュレク(ルクセンブルク、レディオシャック・ニッサン)がアタック。「挑戦する他なかった。あれがこの大会で唯一勝つ方法だったから」と回想するフランク。しかしゴールは遠すぎた。ルイ・コスタ(ポルトガル、モビスター)が総合リードを守り抜いた。


6月14日から17日までの4日間、オランダで第26回ステル・ZLM・トゥール(UCI2.1)が開催され、連日トップスプリンターによる激しい闘いが繰り広げられた。世界チャンピオンのマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、チームスカイ)が自身初のステージレース総合優勝に輝いている。


今大会前誰がルイ・コスタ(モビスター)の優勝を予想しただろう。ツールに向けていろいろな選手が調子を上げてくる中、まさか有力選手にさえ名前が上がらない男がこんな大金星をあげてみせるほど、この大会は簡単なものではなかった。ピーター・サガンの話題の影で着実に総合優勝を目指してタイムを差を守り続けたこの走りは称賛に値するだろう。


2012年の全日本選手権個人タイムトライアルは、男子エリートは西薗良太(ブリヂストンアンカー)が初優勝、女子エリートは萩原麻由子(サイクルベースあさひ)が5連覇を飾った。


ヒルクライムでは1対1のまれに見る激闘。増田成幸(宇都宮ブリッツェン)も森本誠(イナーメ・アイランド信濃山形-JPT)も死力を振り絞る。わずか4秒差で増田がヒルクライム2連勝を飾った。


ようやくだった、スイス国民にとっても待望の地元選手によるステージ優勝は、逃げの王道をいく単独での頂上ゴール制覇だった。すでに総合で脱落しているミカエル・アルバジーニ(オリカ・グリーンエッジ)にとってはこの日のステージは狙っていたものだった。4人の逃げから一人ずつ削り落としていくと、最後まで共にしてきたピーター・ヴェリトス(オメガファルマ・クイックステップ)を置き去りにし、そのままペースを落とすことなく走りきった。


秋田県大潟村ソーラー・スポーツラインで開催された全日本選手権個人タイムトライアル・ロードレース。小雨が降るコンディションとなったが、女子は萩原麻由子(サイクルベースあさひ)が連覇達成、男子エリートは西薗良太(ブリヂストンアンカー)が初優勝を飾り、2位には19秒11差で佐野淳哉(チームNIPPO)が続いた。


ツール・ド・スイス最終日を前に、総合争いは混沌としている。ミハエル・アルバジーニ(スイス、オリカ・グリーンエッジ)が勇敢なる逃げ切り勝利を飾ったその後方で、イエロージャージをかけた闘いが加熱。フランク・シュレク(ルクセンブルク、レディオシャック・ニッサン)が総合首位まで14秒差に迫る。


誰もが予想だにしなかった大事を、一人の男がやってのけた。彼の名はフレッドリック・ケシアコフ(アスタナ)、スウェーデンMTB界の伝説の男だ。スウェーデンのオフロード界に君臨し続けた男は2009年から本格的にロードに転向、優遇されたポジションではなかったが遅咲きの男が遂にその大器の片鱗を見せつけた。


ツール・ド・スイスの総合争いを占う上で重要な役割を担う第7ステージ・個人タイムトライアル。300mほどの高低差がある34.3kmコースで、フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)が地元の英雄を2秒差で下した。ルイ・コスタ(ポルトガル、モビスター)は更にリードを広げる走りでイエロージャージを守っている。


第6ステージも結局怪童サガンの凄さを思い知るだけのステージとなった。もはや勝利の女神も微笑むどころかその強さに笑うしか無くなってしまった。なんとこれで6ステージ中4勝、TT、そしてゴールスプリントとなった3ステージをすべて勝ってしまった。もうこれは別次元の強さと言わざるをえない。今シーズンこれですでに12勝、勝利の量産はまだまだ終わりそうにない。


ゴール前がテクニカルであろうと、真っ平らな直線路であろうと、ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)は勝つ。ツール・ド・スイス第6ステージで、サガンが驚きの4勝目をマークした。


ドキドキワクワクの逃げの果て、懸命に逃げた集団内でのスプリント勝負は、カチューシャのウラジミール・イサイチェフに軍配が上がった。最後には後ろを振り返って勝利を確信したが、その死角にいたルーベン・ペレス(エウスカルテル)にあわや刺されるというおまけ付きの目が離せない結末となった。


逃げ切りを容認された7人によるステージ優勝争い。アタックと吸収を繰り返しながら、逃げグループがゴールに向かう。最終的に6人に絞られたゴールスプリントで、ウラディミール・イサイチェフ(ロシア、カチューシャ)がプロ初勝利を飾った。


「人生最大の失望だ」。クリテリウム・ドゥ・ドーフィネで落車し、骨盤の一部である仙骨を骨折したアンディ・シュレク(ルクセンブルク、レディオシャック・ニッサン)が、6月13日に開いた記者会見の中でそう語った。アンディは少なくとも4〜6週間バイクから遠ざかる。ツール・ド・フランスのスタートラインには並ばない。


残念なニュースが入ってきた。先日のドーフィネの個人TTで落車したアンディ・シュレク(レディオシャック・ニッサン)が、骨盤骨折でツール・ド・フランスを欠場することとなった。そもそも調子が上がらず、ツールへの調整が不安視されていたが、なんと骨盤を亀裂骨折していたことが判明、全治6週間と診断された。


降りしきる雨の中、登りで60名に絞られた集団がトリンバッハのゴールに到着した。ゴール前のコースレイアウトは前日ほどテクニカルではなく、力と力がぶつかり合うスプリント勝負に。ポイント賞ジャージを着るペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)の勢いを止める者は現れなかった。


ツアー・オブ・カリフォルニアで暴れまくった勢いそのままにピーター・サガンがこのツール・ド・スイスでも快進撃を続けている。もはや快進撃という言葉では当てはまらないかもしれない、これはもはやサガンのワンサイドゲームになりつつある。総合争いに絡むわけではないが、各ステージを1つずつ制覇していくこの強さはまさに今大会の主人公だ。


ジロ・デ・イタリアを完走して帰国した別府史之(グリーンエッジ)を迎えるファンの集いが6月9日に神奈川県江ノ島で行われた。ジロの報告会とロンドン五輪にむけての壮行会、翌日曜には三浦半島を走るファンツーリングが開催された。


今この怪童はまったく手に負えない。並み居るスプリンターたちを差し置いてまたしてもステージ勝利を上げてみせた。濡れた路面にテクニカルなセクションという難しい局面で、一瞬バランスを崩しかけたが、神がかり的なボディーバランスと、とっさにペダルを外すという動物的本能で難なくこなしてみせる。最高の位置取りでの進入がこれら彼のポテンシャルを最大に引き出している。


直前まで降った雨で路面はスリッピー。加えて細くて鋭いコーナーがゴール前に連続する。まるで落車をわざと招いているような危険なゴールを、ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)が制した。初日のTTに続くスプリント制覇。ライバルたちに付け入る隙を与えない。


ゴールスプリントとなった第7ステージはトレンガヌのサレー兄弟(マレーシア)がワンツーフィニッシュ。日本勢は木守望(愛三工業レーシング)が最高位の6位でゴールし、総合首位はオスカル・プジョル(スペイン、アザド大学)が獲得した。


オランダのUCIプロコンチネンタルチーム、アルゴス・シマノが、ツール・ド・フランスの出場選手候補を発表。候補に挙げられた14名の中に、全日本チャンピオン土井雪広の名前は無かった。マルセル・キッテル(ドイツ)のスプリント勝利を狙うアルゴス・シマノは、平地に強い大柄な選手を揃えると見られる。


カチューシャのエース、ホアキン・ロドリゲスのアシストは勤める男は、彼がいないレースでの「代用」エースと言われてきた。でもこの実力はもう代用なんかではない、強豪揃うこの大会でステージ2勝を上げるこの強さ、もはやエース級と遜色ない実力だ。


切れ味鋭いアタック1回で増田成幸(宇都宮ブリッツェン)は先頭に踊り出て、昨年に続いて連覇を達成。もはや敵なしの強さを見せた。


ツール・ド・スイスは2日目にして山場を迎える。超級山岳ヴェルビエを舞台に総合有力選手たちが力比べ。早めに仕掛けたフランク・シュレク(ルクセンブルク、レディオシャック・ニッサン)をゴール200m手前で捉え、抜き去ったルイ・コスタ(ポルトガル、モビスター)がステージ優勝とイエロージャージを手にした。


第2ステージ4級山岳頂上ゴールに続く、第7ステージ3級山岳頂上ゴール制覇。熾烈な登りスプリントをダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)が力で制した。最後まで屈強なアシスト陣に支えられたブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)は余裕のガッツポーズで大会連覇を達成した。


ツール・ド・シンカラ第6ステージを制したのは、アジアツアーで確実に勝てる選手として成長を続ける中島康晴(愛三工業レーシング)。得意の逃げ切りで、トップでフィニッシュラインに飛び込んだ。リーダージャージはオスカル・プジョル(スペイン、アザド大学)がキープする。


クイーンステージと呼ばれる最難関山岳ステージを制したのはまたしても新たな伏兵だった。スペインの最強チームモビスターに属するナイロ・クインターナは最後の山岳の上りで単独で飛び出すと、最期まで逃げていたブライス・フェイユ(ソウル・ソジャサン)をひらりとかわしトップ通過、そのまま下りでも誰にも追いつかれることなく嬉しいUCIワールドツアー初勝利を飾った。


2ヶ月の沈黙を破ってレースに復帰したファビアン・カンチェラーラ(スイス、レディオシャック・ニッサン)を、ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール)が下す。第76回ツール・ド・スイス初日、7.3km個人タイムトライアルでサガンが最速タイムを叩き出した。


6つのカテゴリー山岳が登場するクリテリウム・ドゥ・ドーフィネ第6ステージで、果敢に逃げグループから飛び出したナイロ・クインターナ(コロンビア、モビスター)がビッグネームを振り切る大金星。カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)の攻撃にも、チームスカイの牙城は崩れなかった。


オスカル・プジョル(スペイン、アザド大学)が3ステージ連続の逃げ切りを決め、総合リーダー、ジェイ・クロフォード(オーストラリア)とのタイム差逆転に成功し、イエロージャージに袖を通した。ステージ優勝はプジョルと一緒に逃げたハミド・シリシサン(イラン、ウズベキスタン・スラン)が獲得。


何度もゴール前でジャージのスポンサー名を指さし、そしてガッツポーズを決める初々しさは新鮮だった。若干23歳のフランス期待のアーサー・ヴィショー(FDJ-BigMat)は、残り6kmを切り、カウンターアタックをタイミングよくしかけると、そのまま後続に追いつかれることなく最期まで逃げ切ってみせた。逃げ切りを確信し、カメラに向かって何度もガッツポーズをするヴィショーの力強い拳が、この一発のカウンターにかけた彼の強い思いを十二分に表現していた。


現在開催中のクリテリウム・ドゥ・ドーフィネと並行して、スイスでは第76回ツール・ド・スイス(UCIワールドツアー)が開催される。ライプハイマーやヘーシンク、クロイツィゲル、バルベルデ、Fシュレク、クネゴらが出場する通称「第4のグランツール」の見どころをチェックしておこう。


6月8日、超級山岳ル・グラン・コロンビエールが登場する本格山岳ステージで、プロ3年目の23歳アルテュール・ヴィショ(フランス、FDJ・ビッグマット)が独走勝利。マイヨジョーヌ争いも加熱し、ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)に対し、ライバルたちが攻撃を仕掛けた。


今日はタイラー基金のシャイン・オン!ビーズ・オブ・カレッジ プログラムを行っている東京都立小児総合医療センターへ行き、実際にビースを集めている、つまり癌治療をしている子どもたちと会ってきました。


2012年6月8日、デンマークのUCIプロチーム・チームサクソバンクがプレスリリースを出し、8月6日に出場停止処分が明けるアルベルト・コンタドール(スペイン)と契約を結んだと発表した。契約は2015年末までの3年間。コンタドールはブエルタ・ア・エスパーニャに出場する見通しだ。


強かった、本当に強かった、他に形容する言葉が見つからない圧倒的な存在感でブラッドリー・ウィギンス(チームスカイ)が53kmの個人TTを制した。直接的な言葉は使わなかったが、このステージで総合リーダージャージを着用することになるだろうというニュアンスのコメントを大会前半でもしていた。まさに有限実行、ツールを前に調子の良さをライバル達に誇示してみせた。
ブリティッシュロッカーばりの渋い面構えでみせたニヒルな笑いが自信の程を伺わせる。


ツール・ド・フランスの運命を握るタイムトライアルと同じ53.5kmの距離で行なわれた、クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ第4ステージ。マイヨジョーヌを着るブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ)が、世界チャンピオンを破る圧倒的な走りで優勝した。


今大会唯一のスプリントステージ、最後に笑ったのはレースを支配し続けたアルゴス・シマノではなく、この日のリーダージャージ防衛にあまり熱心ではなく、単独でゴール前に挑んでいったチームスカイのエドヴァルド・ボアッソン・ハーゲンだった。


クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ2012年大会の中で、唯一スプリンターにチャンスがあると見られた第3ステージ。アルゴス・シマノのエーススプリンターがラスト2kmでの不運なパンクに見舞われる中、エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、チームスカイ)が圧倒的なスプリントで勝利した。


パヤクングからイスタノバサまで102kmで開催された第3ステージは単独で逃げ切ったオスカル・プジョル(スペイン、アザド大学)がステージ優勝を挙げた。愛三工業レーシングは伊藤雅和のリーダージャージを守るべく走り、無事にリーダージャージをキープした。


伊達に先日にジロ・デ・イタリアで総合2位になったホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)の右腕をやっているわけではなかった。ホアキンの必殺の飛び道具、ダニエル・モレノ(カチューシャ)は残り300mの上りで先陣を切って仕掛けると、そのまま後続に追いつかせるまもなくガッツポーズを決めた。


今年のクリテリウム・ドゥ・ドーフィネは、スプリンター向きのステージが実に少ない。第2ステージは4級山岳の頂上ゴール。ジロ・デ・イタリアで"プリート"の好アシストを務めたダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)が、抜群のスプリントで「キャリア最高の勝利」を手にした。


ムアラ・シジュンジュンからハラウまでの124.5kmで開催されたツール・ド・シンカラ第2ステージ。総合リーダーの伊藤雅和(愛三工業レーシング)はチーム一丸となり総合首位をキープ。ヒシャオ・シイシン(台湾、アクション)がステージ優勝を挙げた。


自らが仕掛けて勝つ、準備段階とも言えるこのレースでカデル・エヴァンス(BMC)が見せた走りは、ライバル達にその好調さを見せつけるには十分だった。仕掛けた3人でのスプリントになっても、歯を食いしばって先頭を譲ることなくゴールラインを通過したその勇姿は、連覇に向けたエヴァンスの強い意志表示を感じた。


前日に「短い登りのステージや逃げを狙いたい」と話していた土井雪広(アルゴス・シマノ)が、クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ第1ステージで早速逃げた。ステージ優勝の行方は終盤のアタック合戦に委ねられ、カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)が逃げ切りを飾っている。


インドネシアを舞台にツール・ド・シンカラ(UCI2.2)が開幕。サワルントを発着する第1ステージで、伊藤雅和(愛三工業レーシング)が独走勝利を飾り、ポイント賞とリーダージャージを獲得した。


インドネシアで開幕したツール・ド・シンカラ(UCI2.2)の第1ステージで伊藤雅和(愛三工業)が後続に2秒先行し、ステージ優勝を挙げ、ボーナスタイムと合わせて6秒差でリーダージャージを獲得した。


新たにロンドン五輪自転車競技の代表候補選手2名が発表された。今回は、先に全日本選手権ロードレース翌日に行われた代表発表記者会見に続く、自転車競技では2回目の発表会となる。


わずか5.7kmの短期決戦をせいしたのはルーク・ダーブリッジ(オリカ・グリーンエッジ)が短距離決戦でウィギンスを撃破してみせた。オーストラリアのスピードスターはわずか1秒ではあるが、大きな1秒をブラッドリー・ウィギンス(チームスカイ)から奪ったことで、今後に向け大きな自信になるだろう。


わずか5.7kmの短期決戦をせいしたのはルーク・ダーブリッジ(オリカ・グリーンエッジ)が短距離決戦でウィギンスを撃破してみせた。オーストラリアのスピードスターはわずか1秒ではあるが、大きな1秒をブラッドリー・ウィギンス(チームスカイ)から奪ったことで、今後に向け大きな自信になるだろう。


「言葉が無いよ。ここ数年テレビの中の存在だったウィギンズやマルティンのような選手に勝てるとは思っていなかった」。クリテリウム・ドゥ・ドーフィネの開幕プロローグでトップタイムを出したルーク・ダーブリッジ(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)はそう語った。


最終ステージはマウロ・リケーゼが制し、チームNIPPOは3ステージ優勝、そして個人総合・ポイント・山岳・チーム総合の各賞を受賞。TOJに続いて熊野も制覇した。


最難関山岳コースは昨年同ステージそして今年のTOJ南信州の再現だった。NIPPOの2人が山岳で抜け出して70kmを逃げ切った。総合はフォルッナート・バリアーニに。日本人選手では増田成幸(宇都宮ブリッツェン)が個人総合4位に浮上。


リケーゼ兄弟の勝利のゴールシーンは2週間で3度目。最強の兄弟スプリンターだ。日本勢では辻善光(チームUKYO)が3位に。リーダーは兄のマキシミリアーノ・リケーゼ(チームNIPPO)へ移った。


ジロ・デ・イタリア開幕から1週間が経ち、ロードレースファンの関心はツール・ド・フランスへと傾き始めた。「グランボクール」の前哨戦として知られるクリテリウム・ドゥ・ドーフィネ(UCIワールドツアー)が6月3日に開幕。マイヨジョーヌの本命たちが勢揃いする。


プロローグは個人TT。0.7kmで2位に1.43秒の大差を付けたのはアンソニー・ジャコッポ(ジェネシス・ウェルス・アドバイザーズ)。5月31日、今年のツール・ド・熊野の開幕だ。